​​​​​​​飯テロギャラリー

T.Tatsumi T.Tatsumi

2021.11.29

皆様お久しぶりでございます。


デザイナーのTです。


​​​​​​​ハリマニックスの食いしん坊は、新型コロナウイルスの影響で趣味である外食を奪われ、


冷蔵庫の隅でしなしなになってしまった野菜のように干からびております。


そんな可哀想な私の心の支えは、感染症が流行する前に撮影した美味しい食べ物の写真です。


というわけで(?)この記事を読んでくれているあなたへ元気のおすそ分けと
​​​​​​​

イマイチな写真を映える写真に加工する時に私が考えていることをちょこっとだけお教えします。


どれも30分以内で加工してみました。


…という事で始まります。



飯テロギャラリー。



肉と芋

【解説】
この写真の主役である肉と芋に目が行くようにピンボケしているところをよりぼかしてみました。
写り込んでいるフォークが乗った奥のお皿が汚かったので、汚れを消しました。
このお店は間接照明がいい感じだったので、いったん食材を明るく加工した後オレンジ色を乗せて雰囲気を出しています。



ラーメン

【解説】
熱々のラーメンにしたかったので湯気を足してみました。
全体的に色暗くて沈んだ印象だったので、くどくない程度に彩度を高くして青みを減らしてみました。
卵を主役にしたかったので、少しピントがずれていたのをシャープをかけてくっきりさせています。



パンケーキ

【解説】
青みと余分な黄色みを取って白いお皿を強調しました。
清潔感をアップするとスイーツっておいしく見える気がしますね。
​​​​​​​ただやりすぎると食品サンプルみたいになってしまうので注意です。
カラメリゼされた部分のつや感を増すために赤みを足して彩度をあげています。
シャーベットの色も少し赤いほうが食欲をそそると思い色目を足しています。



あとがき


いかがでしたでしょうか?参考になりましたでしょうか?


写真加工の考え方のヒントになれば幸いです。


少し気を使うだけでイマイチな写真を見栄え良く見せることができるので、


写真加工って侮れない作業だなと改めて気づきました。


ではでは。



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この記事を書いたスタッフ

T.Tatsumi

企画制作部 クリエイティブデザイン課

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