【超自論】考える力を鍛えよう

田尻 哲朗 田尻 哲朗

2023.09.11

Hello World.
企画制作部 クリエイティブデザイン課の田尻です。


ARMORED CORE VI が発売されて、初代から遊んでいた身としては非常に遊びたいのですが...いろいろな事情があり、遊べていません。


あの男の子が好みそうな世界観や硬派なゲーム性がとても大好きなんですけどね...。
そのうち...そのうち遊びたい...。


さて、今回は苦労した(している)経験から「考える力の鍛え方」についての自論をお伝えいたします!



人間は考える葦である。

フランスの有名な哲学者パスカルの言葉です。
人間の自然界における存在としての弱さと思考する存在としての偉大さを言い表しています


人間が成長・発展を遂げてこれたのは「考える」ことができたから
考える力は人間が生きていくために必要な力と言えるのではないでしょうか。

考えることをしなかった子ども時代

いきなり自分の話になって申し訳ないのですが...私は考えることをあまりしない子どもでした。
​​​​​​​「理由はわからないが、大人が言ってるから正しいんだろうな」とか「相手がこう言ってるんだから、あってるんだろう」ぐらいのなんにも考えないタイプ。


私が大きくなったとき、インターネットの技術は発達し、調べればなんでも出てくるような時代になっていて、大きくなってもネットで調べた情報・考え方などを鵜呑みにしていました。
今だと素直すぎて詐欺にでもひっかからないかと心配するレベルですね。


そんな私が社会人になったとき、自分で考えることが苦手でとても苦労しました。
「こんなにも自分は考えられなかった(考えていなかった)のか」と、大きな衝撃を受けたのを覚えています。

考える力はすぐには育たない

考える力をすぐに身につけたい...!なんとかしたい...!と思ったのですが、すぐに身につくものではありませんでした。
一夜漬けではなんともならない。


考える力というのはすぐに身につかない、運動と同じようにトレーニングが必要と感じました。
そこからすこしずつ普段から考える時間・量・質を意識して増やしていきました。

最初しんどいのですが...習慣の力とはすごいもので、今では考えないほうが不安になってきます。

「自分だったら....」を毎日行う

考えることを鍛えるためには「意識」が超大事です。
日常の中に、他人が考えたもの(チラシ・ポスターなどの制作物)や意見があります。
これらに対して、意識して「自分だったら...」を考えるようにしました。


つまり、「どんなことでも他人事だと思わず、自分事として考える」
・自分だったらどうデザインするのか。
・自分だったらどう伝えるのか。
・自分だったらどう対処するか。


何度も言いますが、毎日の積み重ねが「考える」能力を鍛えます。
他人へのダメ出しではなく、自分だったらもっとこんな改善ができる、改善できる理由は...などと考えていくと良いかと思います。


また、余裕がないときに考えごとをするのはオススメしません。
余裕がないときは正常に考えることができなくなるためです。
なるべく普段からフラットな視点で考えるトレーニングがオススメです。

考えすぎて疲れないように

物事には良い面と悪い面があります。
例えば、考えすぎて不安になって動けなくなるなどのデメリットもあります。
考えすぎて疲れたときは、ゆっくり休んだり、運動をしてリフレッシュしましょう。


私は考えすぎて疲れたときは何もせずにぼーっと海を眺めています。
海は良い。

千里の道も一歩から

考える力はすぐに身につきません。
毎日、少しずつで良いので、考えるトレーニングを取り入れてみてください。


今回の記事の内容が何かひとつでも参考になれば幸いです。

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田尻 哲朗

企画制作部 クリエイティブデザイン課

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