【実績紹介】神戸薬科大学様 "神研プロジェクト”
2022.12.06
お世話になっております、森です。
今年の夏から秋にかけて10kg太りまして、通勤中、歩いていたらズボンのボタンが吹き飛びました。
落ちたボタンを拾うのがちょっぴり恥ずかしかったです。
さて、『真剣に神研しよう -神戸薬科大学で研究しよう-』をキャッチコピーに、神戸薬科大学様が、薬剤師になることはもちろんのこと、より高度な研究マインドを持った学生の育成を目指した大学であることをPRするための広報活動 ”神研プロジェクト” のビジュアル制作を担当しました。
2019年に始まった ”神研プロジェクト”もVer.3ということで、これまでは学内ポスター、電車内広告、三宮駅のデジタルサイネージなどいわゆるOOHを中心とした広報だったのですが、今回は映画館用のCM撮影も合わせて行いました。
いま話題の新海誠監督『すずめの戸締り』上映前にCMが流れるとのことでワクワクしますね。
詳細はこちらのサイトで閲覧いただけます。
・ 神研プロジェクト Ver.3
https://www.kobepharma-u.ac.jp/shinken-pj/
実は、”神研プロジェクト”のビジュアルに「日本刀」を使用することは、3年前の企画会議の段階で決まっていました。決まっていたというか「いいですねぇ」となっていたのが正しい表現でしょうか。
「神研」「真剣」で「日本刀」でインパクトを出そうというシンプルな発想なのですが、当時、神戸薬科大学様はメディアに広告をほとんど出されておらず、いきなり広告に「刀」を使用すると、大学内外からアレルギー反応が出るのではと懸念されており、3年間コツコツと積み上げ、ようやく達成されました。本当に広報課の皆様には頭が下がります。。。
制作を担当させていただいた自分達としては、神戸薬科大学様の「品」や薬学の「清潔感」、研究に対する「情熱」をいかにビジュアルに落とし込みインパクトを持たせることができるかが課題でしたが、色数や情報を最大限に削ぎ落とし、モデル学生さんの「眼」に印象が残るようにすることでイメージをカタチにしていきました。
今月(2022年11月)に公開され、好評をいただけているそうで、心底ホッとしています。
毎日電車の中で、自分達が制作したポスターを眺めながら通勤しています。
ポスターを眺めている人を見かけると思わず声を掛けて感想を聞いてみたくなりますが、完全に不審者だと思われるので、どうなんだろうとドキドキしながらポスターを眺めている人を眺めています。充分怪しいですね。。。
それではまた。
STAFF
PRODUCER:森 真一(Harimanics inc.)
ART DIRECTOR&DESIGN:岡﨑 安喜彦(Harimanics inc.)
MOVIE CAMERA:岸根 健太郎
MOVIE ASSISTANT:佐伯 隆典
PHOTOGRAPHER:橋本 貴史
PHOTO ASSISTANT:田中 久子
PHOTO ASSISTANT:橋本 詩菜
HAIR MAKEUP:今上 直人
NARRATION:中谷 麻意
MARKUP ENGINEER:田尻 哲朗(Harimanics inc.)
SALES:松本 裕樹(Harimanics inc.)