トライやる・ウィーク2021
2021.11.15
トライやる・ウィークってご存知でしょうか?
トライやる・ウィークは、兵庫県が、1995年の阪神・淡路大震災、1997年の神戸連続児童殺傷事件を機に中学生に働く場を見せて学習させようとする趣旨から、県内の中学2年生を対象として1998年度から実施されている職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動である。
略称は、トライやる。
一週間、中学2年生が職場体験などを通して地域について学び「生きる力」を育むことを目的としている。
1986年生まれで当時姫路市に中学生として在住していたのちの歌手松浦亜弥がトライやる・ウィークで保育所に職場体験に行って来た際のレポートが姫路市立図書館に所蔵されている。
「トライやる・ウィーク」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』より
最終更新日時:2021年11月8日 (月) 13:36 UTC URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/トライやる・ウィーク
ということで、中々社会的な意義の高い取り組みなのですが、
ハリマニックスでも毎年数名の中学生を受け入れています。
五日間の就業体験の中、
クリエイティブ系ソフトを使って名刺やカレンダーを作成したり、
2年前は校庭でドローン飛ばしちゃったりと、
学校では体験できないこと、
仕事につながるちょっと面白いことを、
本社の社員さん中心に、業務の合間を縫って行っています。
(本当にありがとう🙇♀️)
終了した後の感想では、
『将来ハリマニックスで仕事がしたい!👦』
と言っていただいたり、
『不登校気味だった息子がトライやる・ウィークをきっかけに学校に行くようになった』と
お母さん👩経由で喜びの声をいただいたりと、
私たちの心と涙腺😢を刺激してくれていたりします。
しかし、昨年はコロナで中止🤦♀️
今年はどうなるかなあとソワソワしていましたが…
やっぱり中止でした😢
でも、こんなうれしいものを、学生さん達が持ってきてくれました。
お花🌻🌼🌷とお手紙✉です
とっても丁寧なお手紙を、参加予定だった3名の学生さんが書いてくれました。
予定していたことを予定通りに進めづらい、このコロナ禍の中、
中止となってもしっかり『ありがとう』を伝えられるなんて…。
挨拶で始まり、挨拶で終わる
仕事をするうえで当たり前のことを、中学生の皆さんから教えていただいた思いです。
とっても素敵な体験を、I.Kさん、K.Yさん、K.Rさん、
本当にありがとうございました。
🙋♀️
来年、トライやる・ウィークが実施されて、
子供たちと社会のつながりの第一歩のお手伝いが出来ることを
楽しみにしています👩👨👩🦰👨🦰。
手紙への返事に代えて🙇♀️