マタニティ体験記⑥ ~決戦の日 編~
2021.02.16
【前回までのあらすじ】
思わぬところから現れた師匠に、伝説の剣を授かったサラ・コナー菱田好美。
毎月訪れているはずだった決戦の日は、思っていたより遅かった!?!?
※ここからは、妊娠や出産に関することにセンシティブな方は、読むのをお控えくださいませ。
出張である。四日間外泊?である。
T-800を持っていくことなど到底出来ないのである?。
最早気持ちは切り替わっているが、念のため検査は続けることにした?♀️。
生理開始日から排卵日までの正確なインターバルを知りたいと思ったからだ。
実際、毎日検査していたら、思った以上に自分がせっかちに日数を判断していることが分かった。
(思い込みって、本当に時間の無駄ですね?)
そして………
出張一日目 …… 陰性!
出張二日目 …… 陰性!!
出張三日目 …… 陰性!!!
出張四日目 …… 陰性!!!!!!
排卵日来ないまま出張が終わりました???
そして出張帰りの翌日…
陽性きた!!!!!!?????
その後のことはこのブログの副題に反して省略しますが…?
眠そうにしているジョンに突撃していくサラ・コナーの姿が目撃されたとかされないとか…
(ジョンの気持ちどこ行った)
パートナーの気持ちはもちろん、自分自身の気持ちが前向きかどうかが、
最後の最後は大事なんだなと思いました。まる。?♀️
そして翌月頭に… と、『マタニティ体験記②』の冒頭にようやく戻るのでした?
いやあ、長い長い回想でした。
排卵日測定検査での妊活はマイペースに続けられたので、私自身の心情にも沿ったものでした。
忙しい合間を縫って、聖母達のほほえみを横目に病院通い…は、時間もお金も、
何より心も擦り減ってしまうのだと分かり勉強になりました。
自然妊娠が難しく、不妊治療を決断をされた場合、ご夫婦でしっかり話し合って、
覚悟をもって二人三脚の気持ちで取り組まないと、長期戦には到底耐えられないと…、特に土俵際からの戦いは。
人づてに聞いていたことでも、実際体験しなければ身に染みてわからないものだなあと改めて感じさせてもらいました。
(親が若い娘さんに言う「はよ結婚して子供作りなさい」の意味は、嫌味だけではないのかもね)
そんなこんなで、私自身は非常に有難いことに、排卵日測定法 改め『坂本法』にて、
たった一回のチャレンジで妊娠することが出来たのでした。?♀️
(個人の体験談であり、効果を保証するものではありません。)
結婚して二人三脚??で歩むという生き方は、一筋縄ではいかないことが多く非常に難しい反面、
工夫と改善を通して一人では実現できない喜び?を分かち合えるのだと気づいた出来事でもありました。
独り善がりロード大爆走?で生きてきた私が、今更ながら新たな人生の楽しみ方を知った瞬間。
(2019年頃までの私の人生観のイメージ映像として、
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の予告映像をお楽しみください↓)
今回は幸運な結果ではありましたが…
そうでない可能性も十分あったし、これから良くないことばっかり起こるかも知れない。
だから、ばっちり目標は決めつつも、結果ばかりを追い求めるのではなく、
その過程をどう楽しむか、それが人生の幸福感を、結局は決めていくのかもしれない~。
なあんて思ったりしたのでした。
続く?