普段の足
2020.12.17
お疲れ様です。
設計課のM.Yです。
12月も中頃となり、寒さが身に染みる日々が続いております。
寒くなると頭痛や関節痛に悩まされるという方が周りに多く、
今の所そういった事に無縁な私もいずれそんな風になることも
あるかもしれないと思うと肝の冷える思いです。
さて、気候の移り変わりで体調が優れなくなるのはどうやら
物言わぬ彼らも例外ではないようです・・・
普段の足として活用されている方も多いかと思います「自転車」
その足ともいえる部分のタイヤは寒暖の影響で劣化しやすい部分でもあります。
定期的な交換が望ましいのですが、時間が取れない、自分で交換は難そうという方は
ひとまず・・・
この部分だけでも時々様子を見てください。
ネジを回して外すとこんな部品が入っています。
(少しずつ押さえるようにしながらネジを緩めて空気が抜け切ったことを
確認してから取り外してください、空気圧で部品が飛び出す恐れがあります!)
様子を見て頂きたいのは、空気を入れるバルブの黒いゴム部分「虫ゴム」です。
隙間を埋めてタイヤに入った空気の逆流を防ぐ部分ですが
先日、最近空気の減りが早いと言っていた知人の自転車から取り外したものと
交換用に用意したものを並べております。形状は違いますが、黒い部分の
傷み方を考えると「そりゃあそうでしょうね?」と言いたくなる惨状です。
よほど長期間手入れをしなかったのか、保管環境が悪かったのか・・・
さておき、空気の減りが気になる頻度が増えた、という方はバルブや虫ゴムの交換だけでも調子が良くなるケースもありますので、定期的に様子を見て交換してください。
チューブやタイヤを丸ごと交換することに比べれば、作業の手間も部品のお値段も
手軽なものです。(100均でも売っています!)
日々体もケアが必要なように足変わりにもケアが必要です。
上手に長く付き合っていけるよう、簡単なことからやってみましょう。
もしそれでも調子が良くならなかったら?
最寄りの自転車屋さんにお任せしましょう。
(専門家にお任せするのが結局は一番の解決策となります。)