好きなものをまじめに考えてみる
2020.08.24
Hello World.
セールスプロモーション部 企画・制作課の田尻です。
梅雨で「暑い暑い…早く梅雨明けないかな…」と思っていたのですが、梅雨が明けたら明けたで「めちゃめちゃ暑い…」
人間というのはわがままな生き物ですね…。
今回の記事は、仕事とは一切関係ない(えらいひと、怒らないでください)私がオススメしたい動画の紹介となります!
あらゐけいいち短編03「絵描きうた」
百聞は一見に如かず、まずは音を出して最後まで見ていただきたい…!
(お仕事中は厳しいかもしれませんが...!)
どこかとおくーへーいきたいなー
漫画家 あらゐけいいちについて
ご紹介した動画を作成したのは、日本の漫画家、イラストレーターとして活躍されているあらゐけいいちさん。
代表作は、月間少年エースで連載していた「日常」というギャグ漫画で、現在は週刊モーニングにて「CITY」を連載しています。
...なんでこんなにハマったんだろう?
ふと疑問に思いました。
( なんでこんなにハマったんだろう? )
世の中にはもっと予算と時間をかけた映像作品がありますが、「なぜ」これほど好きになったんだろう。
ふと沸いた「なぜ」をまじめに考えてみることにしました。
その1「あらゐけいいちさんの描くマンガが好き」
かれこれ10年ぐらい前に友だち間で流行っていた「日常」の漫画を見たのが初めての出会いでした。
独特なかわいさの絵に、シュール極振りのギャグがしつこすぎず、「バランスの取れた良いマンガだなー」と思ったことを覚えています。
今回、動画を見るきっかけは「あらゐけいいち」という人を知っていたからでした。
もし、漫画・作者を知っていなければ、今回の動画を見ることはなかったかもしれません。
気づき・発見
知っているということで初期に一定量の期待・信頼がある。
その2「アニメーション(絵)のすごさ」
前述の文章と多少被る点はありますが、あらゐけいいちさんの絵は独特なかわいさ かつ とても印象に残りやすい絵柄が特徴的です。
ただ、今回見ていただきたいのは「描き込み量」。
背景から文字に至るまでいろいろなところが「あらゐけいいちワールド」です。
「アニメーションでやりたい!」と考え付いたとしても、作業量を考えるだけで諦める材料もりだくさんです。
いろいろな葛藤を乗り越え、今回の動画を作ったあらゐけいいちさんの行動力は本当に見習いたいものです。
気づき・発見
思ったことをやり抜く力、アイデアを形にする力は何より大事。
その3「歌詞の秀逸さ」
「絵描き歌」は歌に合わせて線をひくとキャラクターが出来上がる歌を一般的にいいます。
今回の動画は、あらゐけいいちさんの漫画・イラストを描く時に想っている(であろう)ことが綴られています。
「ものをつくる」ということは多かれ少なかれ、体力・精神力を使います。
- 創作から逃避したいという気持ち。
- でも、楽しくてついつい考えてしまう自分。
- みんなの笑顔という原動力。
「ものづくり」に関するあらゐけいいちさんの心を込めたメッセージなんじゃないか、と深読みしています。
(愛の力で深読みしすぎています)
気づき・発見
「ものを作る」ってのは大変で苦しくて時に逃げたいと思うこともあるけど、やっぱり楽しい。
ブログ記事も作るのめちゃんこ大変なんですけど、やっぱり楽しいです。
「好き」=「心地よい」
「好き」の意味を辞書で調べてみました。
好き:心がひかれること。気に入ること
個人的になんとなくしっくりきていません。
自分なりに考え、着地点として「好きというのは、心地よさ」ではないか、というところに落ち着きました。
今回の動画も「心地いい」から、ついつい何度も繰り返し見てしまったように感じます。
好きな作品をまじめに考えてみるすゝめ
ただ自分の好きなものを伝えたかっただけなのですが、新しい気づき・発見がありました。
普段はさっと流し見してしまうような出来事も、じっくりまじめに考えてみると意外な発見があるかもしれませんね。
(さいごはねこで大団円)