【レビュー】私の愛した漫画「ジパング」
2020.05.22
みなさん、こんにちわ
コロナ自粛しているおかげもあって、ついにネタが尽きました\(^o^)/
ハリマニックスのkousuekです。
いきなりメタ発言から入りましたけれど、どこにも行けないし、家でゲーム画面とフートンを往復する生活じゃあそれもやむを得ないないんだよなぁ。
まぁかといって別に退屈はしてないんですけどね、21世紀の我々にはゲームとかアニメとか漫画とか時間を潰すことにおいてはさいつよ(最強)のツールが揃ってますからね。
私もこのコロナ自粛中に、改めて昔読んでた漫画を引っ張り出して読んでたのですが、名作はいつ読んでも名作なんだよなぁとしみじみ←当たり前のことをそれっぽく言う奴
というわけで、私の人生観を変えたかもしれないお気に入りの漫画をこの場を借りてご紹介しようと思います。
~プロローグ~
何の策もないまま、戦争の泥沼に嵌りこんでしまった大日本帝国ではなく、無条件降伏という屈辱から始まる戦後日本でもない・・・
二つの時代に触れたからこそ、私の脳裏に浮かぶ国がある・・・
四海に囲まれ独立し、力に満ちたその島は間違いなく我々の眼前に存在する・・・それがジパングだ
というわけで、かわぐちかいじ著「ジパング」をご紹介。
あらすじはこんな感じ。
【あらすじ】
西暦200X年の6月。日米新ガイドラインの下での海外派遣によりエクアドルへ向かう海上自衛隊の自衛艦隊のイージス艦みらいはミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。その直後からレーダーからの僚艦喪失、送受信機の故障ではない衛星通信の不通、突如の降雪という不可思議な現象に直面する。そして戦艦大和以下大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇したことによりミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップした事が判明する。
異常事態の中、みらい副長 角松洋介は、撃墜され水没しつつある零式水上観測機の後席から自ら救助した帝国海軍通信参謀 草加拓海少佐に未来世界の情報を公開したことから、みらいは徐々に変化してゆく歴史の流れに巻き込まれて行く……。
引用:Wikipedia
簡単に要約すると、
海上自衛隊の最新鋭イージス艦が第二次大戦真っただ中に放り出されて、てんやわんやする物語です←要約下手くそすぎやろ
第二次大戦中の兵器に比べれば明らかにオーバーテクノロジーのイージス艦で、戦場を無双するある種の爽快感も、歴史通りの終戦を望みながらも、日々悪化する戦況を傍観できない苦悩も、我々の知る歴史から徐々に遠ざかっていく不安感も、作中の登場人物たちが感じているであろうものをそのまま感じ取ることができるんですねぇ。
いやぁすごいわ、この作品。
後、いろいろ考えさせられる作品でもあります。
専守防衛とはなにか、自衛官は軍人ではないのか、歴史は誰が作るのか、決められた歴史を変える権利は誰にあるのかetc
深いなぁ尊いなぁ、私は頭が良くないので理解できてないことも多いのですが、とにかくね、すごいんだ、この作品。
あと、名言も多いです。つい使いたくなるような名言がわんさか出てきます。
いくつか抜粋すると
「生きることは知る事なのだ」
「それが貴官の愛でるべき限界なのだ」
「神ではない、人間だから変えるのだ」
ほーら?使いたくなってきたろう?
意味は推して知るべしってことで^^←オイ
そんなこんなでここまで書いてきたわけですが、これ以上書くとがっつりネタバレしそうなので、ここらへんで自重します。
この作品の良さを伝えられたかかなり不安ですが、ホントに面白い作品なのでぜひ読んでみてください。
このブログの読者の方とジパングについて、いつの日か語り合えたら嬉しいなぁ
それじゃほなまた、、、