災害のない街を願いながら

2019.11.08

火の用心マッチ１本火事の元

こんにちは、セールスプロモーション部企画・制作課の岡崎です。
11月に入り、朝晩の冷え込みが強くなってきましたね。
体調管理には十分に気をつけていきたいと思います。

弊社はこの度、社員の健康管理をサポートする一環として、インフルエンザの予防接種に対して補助金制度を設ける運びとなりました。
素晴らしい。。これぞ福利厚生って感じです。
自身の健康は自分にとっても会社にとっても良いことですもんね。

さて、体調管理もさることながら、この時期から特に気をつけなければならないことが「火の用心」です。
冒頭の一句にありますように、些細なことで惨事になる恐れがあります。

ハリマニックスは毎年11月に高砂市からの要請を受け、高砂市防災訓練に参加させて頂いております。
防災訓練では、災害発生を想定し、ドローンを使用した被災状況の確認演習をおこなわせて頂いております。
ということで、今回は高砂市防災訓練の様子をご紹介しながら、弊社の活動をご報告したいと思います。

憧れの赤い車

こんな見出しですみません。
訓練会場の高砂小学校に到着すると、憧れのアノ赤い車がズラリと並んでいました。

かっこいい。。僕の中のスモール岡崎少年が、そうつぶやく声が聞こえました。

男心をくすぐられ、束の間ではありますが訓練をしに来たという自分たちの役目を忘れ、ただただ消防車を眺めるひと時。
おそらく僕の眼はすごく輝いていたことでしょう。

か、かっこいい...。(〃▽〃)

何なんでしょうか、この格好良さ。
男のロマンです。。
そういえば憧れという字は童の心と書きますね。。余談です。笑

防災訓練開始

さてさて、正気に戻って訓練のレポートをしていきたいと思います。

高砂市の防災訓練では、消防隊による消火活動をはじめ、交通事故発生時の救助活動や災害時の救援活動など、消防車だけでなく救急車やパトカー、自衛隊などが出動し、様々な活動訓練がおこなわれています。
たくさんの人が集まり賑わいを見せる中、訓練がスタート。

ひとたび訓練が開始されると、隊員の皆さんは真剣な顔つきに変わり、飛び交う指示号令にテキパキと迅速な行動をとられていました。
訓練前の賑わいから一変。訓練現場はかなり緊張感があり、張り詰めた空気の中おこなわれていきます。
隊員の皆様の日頃の鍛練が伝わってきて、安心感を感じることができました。
素晴らしかったです。

現場の緊張感に、来場した方々もついつい真剣に見入ってしまいます。

高砂市の登市長も真剣なまなざしで現場を見つめます。

おや？

なにやらスモール岡崎少年と同じ眼の輝きを持つ人物を発見！！( ´艸｀)

ちびっこ特別救助隊ですとっ!??
なんてロマン溢れるネーミングなんだ。。

被っているヘルメットのステッカーといい、腰に掛かっている救援グッズといい、
後ろから見てもバッチリ格好良く決まっていますね。かっくいい。。

なんだかすでに心を救われた気分。。ありがとう(灬ꈍ ꈍ灬)ﾎﾟｯ

ドローンによる災害状況の確認演習

さて、少年に心を癒されつつもプログラムは進み、いよいよ私たちハリマニックスの出番がやってきました。
私たちハリマニックスは高砂市と「災害時における無人航空機の運用に関する協定」を結んでおり、有事の際にはドローンを用いて災害状況の確認に向かいます。
私たちが出動しないことが何よりですが、万が一に備え、こうした形で毎年高砂市の防災訓練に参加させていただいております。

ドローンをスタンバイ

ドローン離陸、演習スタート

大勢の方が見守る中、ドローンによる飛行演習をおこないました。
また、飛行中に撮影した映像はライブストリーミングによって会場に設置したモニターにリアルタイムで映し出されました。
小学校の屋上の様子や足場の悪い災害現場など、地上からは容易に確認することができない場所を短時間で確認することができるのはドローンのメリットだと思います。
もちろんドローンの墜落などの事故があっては本末転倒になりますので、弊社としましても気を抜くわけにはいけません。